アレグラは眠くなりにくい安全性が高い薬

2019年12月17日
薬を飲んでいる女性

抗ヒスタミン薬にはザイザルやアレグラ、ジルテック、アレロックなど9種類ほどがあり、9種類ほどある中で眠くなりにくい薬はアレグラです。

アレグラはフェキソフェナジン塩酸塩が主成分の薬で、処方薬と市販薬があります。フェキソフェナジン塩酸塩は季節性や通年性のアレルギー性鼻炎に効果があるほか、虫刺されによる皮膚炎、乾燥による皮膚のかゆみ、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎といった皮膚に関する疾患にも効果があるのが特徴です。

多くの薬は1日1回1錠を就寝前に服用するのですが、アレグラの場合は1日に2回服用することになっています。緩やかに長く効くタイプの薬で、抗ヒスタミン薬の中でも副作用も少ないので、眠気はほとんど起こりません。そのため就寝前に服用しなくても大丈夫なのです。さらに集中力が途切れることもないので、車の運転や高所での作業などを控えるようにとは、薬の添付文書には書かれていません。

市販薬の場合も処方薬と同じように、フェキソフェナジン塩酸塩が同等量含まれており、効果も副作用の出方も同じです。違う点としては、市販薬の場合、蕁麻疹やアトピー、発疹といった皮膚に関する疾患には効果がないことです。そして第2類医薬品のため、薬剤師か薬を販売できる販売登録者が在籍しているドラッグストアであれば購入することができます。ただし、子ども用のアレグラは要指導医薬品のため、チェックシートにチェックをし、それを薬剤師に提出し、さらに説明を受けてからでないと購入することはできなくなっています。なお、市販薬の場合も服用回数は同じで、胃にあまり負担をかけないので空腹時に服用することもできます。

アレグラは副作用が少ないので安全性も高く、眠気も起きにくいので生活に影響がでることはありません。市販薬の場合は皮膚のかゆみには効果がでないので、皮膚に関するかゆみも感じる場合は、医療機関で処方してもらったアレグラを使用すると良いでしょう。

アレグラは長くゆったりと聞いていく薬であるので、花粉がなんとなく飛散を開始した、という時期に服用を始めると効果が出る薬です。花粉が飛ぶ前から服用するため、長期間服用することになりますが、安全性は高いので副作用も心配もあまりありません。ただ、1週間服用して効果がない時や、2週間以上連続して服用する場合は、一度医師の診察を受けておいた方が安心です。眠くなるのが嫌な場合はアレグラを試してみると良いでしょう。