アレルギー症状が起こる成分を検査して知ろう!

2020年05月03日

花粉症になると様々なアレルギー反応を起こします。花粉だけでなくアレルギーの原因になるアレルゲンは多数あり、症状を軽減していくには何のアレルゲンに対して体は反応してしまっているのかを知ることが大切で、知ることによって対策を練ることもできます。

検査には、血液中の抗体を調べるIgE抗体検査、プリックやスクラッチ問われる皮膚テスト、食物アレルギーが疑われるときに行うことの多い経口負荷試験などがあります。血液検査では即時に反応が出る即時型アレルギーの抗体があるのかないのかを確認することができます。

だいたいの検査は保険適用となりますが、アレルギーの反応がなく、自覚症状もない場合に血液検査を行うと保険適用外となってしまうこともありますし、保険適用となる皮膚テストや血液検査は検査項目に上限があります。上限を超えた場合は保険適用外となることがあるので、どういったものにアレルゲンがあるのかをあらかじめ予想しておき、項目の上限がすぎないようにアレルゲンとなるものを選ぶ必要があります。

IgE抗体検査は、皮膚科や耳鼻科、小児科で行われており、アレルゲンとなるものは多数存在しているので、その中から13種類ほどを選ぶ特異的IgE抗体検査を行うことが多いです。いまいち原因がわからない場合は、原因が何かを知るためにIgE-MAST33と呼ばれる33項目のアレルゲンを一度に調べることができます。

このIgE-MAST33の検査では、自分で調べたい原因を特定することはできません。食物から14項目、花粉から9項目、ダニなど環境面から4項目、そしてラテックスなどその他のアレルゲンから6項目を調べることができます。この検査では花粉症の原因となる花粉はほとんど調べることができますし、食物にしてもソバやピーナッツ、海老やカニ、卵白など起こりやすい食べ物を中心に検査を行うことができます。何に対してアレルギーの反応が出てしまうのかわからない時に役立つので、幅広く知りたい場合に適しています。

なお、アレルゲンが特定されたからといって過敏になる必要はありません。アレルゲンだとしても、中にはアレルギーの反応が出ないものもあり、数値が低い場合でもアレルギーの症状が出てしまうことアあるからです。ですが原因を知ることで、日常の生活に気を配り、できるだけリスクを軽減することができるので、アレルギー症状がある場合は検査を行い、自分の体を把握すると良いでしょう。