ヨーグルトは花粉症対策として本当に効果がある?

2020年02月09日

花粉症対策として知られている食材にヨーグルトがあります。ヨーグルトのパッケージにも花粉症対策に良いと記されているものもあり、注目されている食品の一つです。

ヨーグルトが花粉症対策に良いと言われているのは、乳酸菌を摂取することによって腸内の善玉菌と悪玉菌、日和見菌のバランスが良くなり、体質改善につながるためです。腸には免疫に関する機能が60%以上も集中しており、腸を元気にすることで体の内側から免疫力を高め、鼻水やくしゃみなどの花粉症状を軽減していくことができます。

腸内の細菌である善玉菌は食べ物やストレスなどちょっとした変化で数が減ってしまいます。善玉菌を育てるには、根菜類やきな粉、きのこ類といった食物繊維が大切です。そして育てるには餌が必要で、善玉菌の餌になるのがハチミツやオリゴ糖、黒糖となります。お菓子などに多く使われている白砂糖は体を冷やす効果があるので、結果として免疫力はさがります。

ヨーグルトに含まれることの多い乳酸菌は多くの種類があり、市販されているヨーグルトを見ると、その製品に含まれている乳酸菌の種類が書かれています。どの乳酸菌でも善玉菌を増やし、アレルギー症状を抑えることが可能ですが、人によっては合わない乳酸菌もあります。自分に合ったものを見つけることが大切であるので、1か月ほど摂取して効果がない場合は違い種類の乳酸菌を摂取するようにしてください

花粉症状を和らげるには、2~4週間前から乳酸菌などを摂取するのが良いのですが、きちんと体質改善するには2~4週間前では遅すぎます。体質改善には半年ほどかかるので花粉が飛散する時期だけでなく、日ごろからバランスの良い食生活を心がけることが大切です。そして甘いものを食べたい場合は白砂糖ではなく、ハチミツや黒糖を使って甘さを出してください。白砂糖は体を冷やしますし、肥満の原因にもなり、さらに悪玉菌を増やしてしまうので免疫力も向上していきません。ヨーグルトを食べる際も白砂糖が添加していないものを選ぶようにしましょう。甘いものが欲しい場合はフルーツを入れたり、ハチミツを垂らしたりすると良いです。

腸内の環境を整えると免疫力があがり、花粉症の症状も軽減していきます。腸内の環境を整えているのが善玉菌で、善玉菌を増やすにはヨーグルトなどの乳酸菌が必要になります。腸の粘膜を鍛えることが大切であるので、毎日継続して食べるようにすると良いでしょう。